【開催報告】「1年を振り返り、来年に想いを馳せるダイアローグ」

昨年(2021年)末、キセキのダイアローグのエキストラバージョンとして初めて開催した「1年を振り返り、来年に想いを馳せるダイアローグ」を、2022年12月29日に開催しました。

暮れも押し詰まった時期にもかかわらず、13名がオンラインで参加してくださり、ちょっとしたワークで「補助線」を引き、それぞれのこの1年と来年への想いを3グループに分かれて対話しました。

半数以上の方が今年初めてでしたが、「補助線」って何って思いますよね?


今年のふりかえり

タネ明かしになっちゃいますが、「ご自身の今年1年を振り返って漢字一文字で書いてみてください」というのが最初のワークです。
「今年はこんなだったなあ」とみなさんが選んで紙に書いた文字は・・・

荒 → 学

 同じ漢字にならないものですね。

それぞれの漢字に込めた思いも様々で、だからその字なのか」としみじみと受け取り、じっくりその方の1年間に感じ入る時間になりました。

なぜその漢字を選んだかを説明をしたり聴いたりしていくうちに「何気なく選んだのに、自分はこんなことを感じていたんだと気づいた」「同じようなことでも違うとらえ方ができるとわかった」「漢字の文字の成り立ちからも奥の深い意味を感じ取れた」といった感想も聞かれました。象形文字でもある漢字という文字が持っているイメージの力が我々にもたらしてくれる豊かさがあるよなあと、ファシリをしながら改めて感激していました。


来年に思いを馳せて

後半、それぞれが来年に想いを馳せて出てきた漢字も様々でした。

楽 → 来

 「今まで1年を振り返ったり、来年に想いを馳せたりする習慣がなかったけれど、『漢字一文字』で表すことで、シンプルにイメージができた」「一緒に対話した人の今年1年を聴いたからこそ、来年への想いがまるで自分のことのように深くつながって感じた」といった声も出ました。


おわりに

 来年の今頃、「自分で1年前になんて書いていたかな?」と忘れてしまっていることも多いのですけれど、毎年の振り返りが気軽に楽しくできて、「一年の計」も重たくならずにすっとわいてくるのもこのダイアローグのよさかもしれません。

 次回は「また来年~」(笑)になると思いますが、みなさまにとって、来年がますます充実した1年になりますことを、企画・運営メンバー一同、心から祈っております。

今年も大変お世話になりました。

以上、報告は、「混→迅」の今年から来年は「創」が浮かんでいるこーいちろーでした。

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